ブルーステル

2009年の年賀絵は丑年に因んでB-239バッファローのフィンランド空軍仕様．美砂希さんにもちゃんとフィンランド空軍の飛行服を着てもらいました．冬の夜明けの空をイメージしてみましたが，なんとも光を描くのは難しいですよー．

「冬戦争後にアメリカから導入された機体ですね．頑丈で視界が広く扱い易いと評判だったそうで，"空の真珠"とまで呼ばれたそうです．多数のエースパイロットを生み出しました」

びっくりするほどキャノピーが大きいんですよね．流石に枠もいっぱい有るけど(＾＾；)．エースといえば，背景のBW-368号機を駆ったニルス・カタヤイネン曹長もその一人ですね．

「…な，なんだか恐れ多いショットのような気がするんですが(；」

そこはそら，それがフィクションのいいところ．

「あうう(；」

方向舵の機番の色とかスピナの色とか解らなくて苦労しました(；；)．どうも色分けとナンバリングの法則がわからないんですよねえ．

「オスプレイ・ミリタリー・シリーズの"第二次世界大戦のフィンランド空軍エース"に拠ると，第24戦隊第3中隊のブルーステルのスピナはオレンジ，BW-368の方向舵のナンバーは黄色の1らしいですが……」

でも他の中隊だとスピナの塗装はばらばらっぽかったり，第3中隊の他の機体はオレンジの機番だったりで(＾＾；)．結局オレンジで統一してみましたが．計器も資料が見つからなくてチョーテキトー．

「……(＾＾；)」