「…これ,なに?」
蓮コラ.
「嫌ぁぁ〜(;;)」
とゆわけでクイズです.これはなんでしょう?
「中々見る機会の無い物ではありますね」
美砂希さんの服がヒントかなー.
「行った人じゃないと解りませんよ」
あはは.答えはコレ です. H-IIAロケットの第1段エンジン,LE-7Aのノズルスカートを覗いたところ.2004年に開催されたJAPAN AEROSPASEの三菱重工ブースで撮った写真です.美砂希さんが着てるのはそのブースのコンパニオンのおねえさんのもの.
「スロートを通して,燃焼室…というより噴射機を捕らえたんですね」
ずらりと並んだ蓮コラみたいなの…
「やーめーてー(;;)」
…じゃなくて,丸いのが噴射器,赤黒いのがスロート,その外側に写ってるのがノズルスカートですね.
「こんな風になってるんだあ」
面白いでしょ.まあ私も最近WEBで写真を見て知ったんですけどね.V-2の写真だったかなあ.
「え?60年前のロケットじゃない」
そうは言っても,同じ液体燃料ロケットですからね.どんな車でもドライブシャフトやトランスミッションは有るっしょ.
「あ,そうか」
「より正しい言い方をするなら,"レシプロエンジンにはシリンダやコンロッドが有るもの"でしょうか」
そうかも.
「ノズルスカートにある筋は何?」
「細管になっていて,ここに一旦液体水素を循環させる事でノズルの冷却を行うの.燃焼前にプロペラントの温度を上げておく効果もあるのかな?」
この辺の加工技術もノウハウの塊らしいです.
「え?液体水素ってマイナス…ええと」
「沸点は摂氏-253度,20Kね」
んで,LE-7Aの場合燃焼温度は3200Kですってよ奥さん.
「ひええっ!」
もちろん,ノズル側ではもっと低い温度になってるとは思いますけどね.
「極低温と超高温/高圧が壁一枚,細管一本隔てて同居するのがロケットの世界なんですね」
何か想像を絶しますよ〜.あ,因みに対比は正確ではありません.
「…これ,なに?」
蓮コラ.
「嫌ぁぁ〜(;;)」
とゆわけでクイズです.これはなんでしょう?
「中々見る機会の無い物ではありますね」
美砂希さんの服がヒントかなー.
「行った人じゃないと解りませんよ」
あはは.答えはコレ
です.
H-IIAロケットの第1段エンジン,LE-7Aのノズルスカートを覗いたところ.2004年に開催されたJAPAN AEROSPASEの三菱重工ブースで撮った写真です.美砂希さんが着てるのはそのブースのコンパニオンのおねえさんのもの.
「スロートを通して,燃焼室…というより噴射機を捕らえたんですね」
ずらりと並んだ蓮コラみたいなの…
「やーめーてー(;;)」
…じゃなくて,丸いのが噴射器,赤黒いのがスロート,その外側に写ってるのがノズルスカートですね.
「こんな風になってるんだあ」
面白いでしょ.まあ私も最近WEBで写真を見て知ったんですけどね.V-2の写真だったかなあ.
「え?60年前のロケットじゃない」
そうは言っても,同じ液体燃料ロケットですからね.どんな車でもドライブシャフトやトランスミッションは有るっしょ.
「あ,そうか」
「より正しい言い方をするなら,"レシプロエンジンにはシリンダやコンロッドが有るもの"でしょうか」
そうかも.
「ノズルスカートにある筋は何?」
「細管になっていて,ここに一旦液体水素を循環させる事でノズルの冷却を行うの.燃焼前にプロペラントの温度を上げておく効果もあるのかな?」
この辺の加工技術もノウハウの塊らしいです.
「え?液体水素ってマイナス…ええと」
「沸点は摂氏-253度,20Kね」
んで,LE-7Aの場合燃焼温度は3200Kですってよ奥さん.
「ひええっ!」
もちろん,ノズル側ではもっと低い温度になってるとは思いますけどね.
「極低温と超高温/高圧が壁一枚,細管一本隔てて同居するのがロケットの世界なんですね」
何か想像を絶しますよ〜.あ,因みに対比は正確ではありません.